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  • 2015.03.13
  • フリーランス

フリーランスが初めての確定申告で躓かないために知っておきたいこと

フリーランスが確定申告で躓かないために

もうすぐ確定申告の期限が近づいてきましたね。そこで今回は、初めて確定申告を行って躓いた人の体験談をご紹介させて頂きます。

晴れて独立してフリーランスに!!と、ここまではとても順調に進んでウキウキしてしていたものの、フリーランスになって私の前に立ちはばかるものは、確定申告というとても大きく高く見える壁でした。給与所得者の時には、思ってもいなかったことですが、これからは個人事業主として自分で申告する必要があるのです。

白色申告?青色申告?

まずはここからです。個人事業主になったら、どの確定申告を行うかで迷ってしまいます。白色にする?青色にする?となるのです。私も初めはなんだかよくわからないまま、人のアドバイスに従って決めてしまったのです。結局私は青色にしました。
しかしよくそれぞれの特徴を理解しておかなければ、損することもあります。とくに白色の申告をする人は、白色は本当に自分に合っているのか?ただ単に申告がより簡単だから白色にしているのではないか?と、真剣に考えるべきです。この1つの決断が数万円の税金の負担に変わるからです。私は青にしてよかったです。

申告する期間は?

給与所得者であった時には、考えもしなった質問です?1年の所得を報告し、それに基づいて税金を決めるのですが、そもそも12月などの微妙な時期の収入については、どうしたらいいかわからない!となったのです。申告する時期という基本的なことから躓いてしまいました。
基本的に確定申告は、発生主義です。発生主義とは、依頼された仕事が年をまたがった場合は、料金がまだ支払われていなくても申告は仕事が発生した年に計上するというものです。これは給与所得者の場合とは、違う点なので混乱してしまいました。が、無事に申告すべき時期を知りました。

何を申告すればいいの?

私は税理士を使わないで自分で申告することにしたので、何を申告していいか手探り状態でした。後で知ったのですが、このような場合は、市町村などで開かれている無料の相談会などを利用して尋ねることができるそうです。
相談するにしても私の経験上、大事なことはとにかく証拠は捨てない!ということです。何かを購入してこれが申告できるかどうかわからない、というケースでも領収書はとにかく保管です。捨てることは後ででもできますが、再作成することは難しいです。
確定申告者初心者としての自覚のなかった私は今までの生活通りに、レシートなどを捨ててしまっていました。しかし実は経費として計上できるものもたくさんあります。小さな積み重ねが、1年でまとめると大きな差を生むことが後で発覚。個人事業主になったら、とりあえずは保管するということを習慣化させることが大事だと思い知らされました。

以上が、初めて確定申告を行おうとした人の体験談です。調べていて分かった気分になっても、実際やってみるとわからないことだらけです。
今後はなるべく早めに動けるようにしておきましょう。

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