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  • 2019.03.26
  • フリーランス

フリーランスが知っておきたい!選ばれるための履歴書の書き方2つ

フリーランスの履歴書

「フリーランスとして履歴書を書くときに、職務履歴の書き方がわからない」

「自分の仕事の成果をどこまで書いていいのか、フリーランスであることをどうアピールすればいいのか分からない」方も多いと思います。

そこで今回は、「採用担当者に採用したい」と思わせるフリーランスの履歴書の書き方のポイントをご説明します。

フリーランスとしての履歴書を作成する上で気をつけるべきポイント

フリーランスと個人事業主の違い

まずは、フリーランスと個人事業主の差を簡単に説明します、履歴書を書く際自分がどちらに当てはまるのか確認してみてください。

フリーランス

フリーランスという言葉は直訳すると自由契約で、特定の企業や団体に属しておらず、仕事に応じで契約する人を言います。

技術を持っているジャーナリスト、俳優などのマスメディア分野、エンジニアなどの技術分野、写真家などの芸術分野などが当てはまります。

個人事業主

個人事業主は法人を設立せずに自ら事業を行っている人で、一般的に自営業者と言われている方です。

農業、建設業、飲食業、芸術、技術分野などの人が当てはまります。

フリーランスが履歴書でアピールしたいこと

採用担当者が大切にしていることはその人が仕事ができるかどうかなので、採用者からみるとフリーランスが他の転職者に対して劣るということはありません。

実績を見せれば採用者の雇いたい人物像と合う可能性も増えるので書き方や表現方法には注意しましょう。

履歴書記入の際には入社、退社の表現を使わない

「入社・退社」という言葉は企業に所属している人が使用する言葉なので、フリーランスとしては使用しません。

フリーランスの場合は下記の言葉を使用する

会社を設立していた場合

「入社・退社」の言い換え:設立・開業・解散・閉鎖

:○○会社(事務所)を設立(または開業)
一身上の理由により解散(または閉鎖)

会社を設立していない場合

「入社・退社」の言い換え:従事・退職

:○○の仕事に従事
一身上の理由により退職

仕事の請け負い日付、仕事内容、契約相手を明記する

大切なのは自分の実績を採用者に分かってもらえるような履歴書を書くことです。以下の2つのポイントを押さえて書いて下さい。

なるべく細かく自分が今まで行ってきた職務経歴を記載する

職務履歴は採用者に自分のスキルを見せるためのものなので、たくさん書きすぎるということはありません。

仕事内容を具体的に記載する

会社を設立していない場合、職業履歴に業務委託契約のある会社名を書いた方が信用度が上がりますが、守秘義務の範囲内で書くようにしましょう。

例)●月●日 フリーランスとして○○の仕事に従事

○○会社より案件の請け負い

会社を設立している場合は屋号を記載する

屋号がない場合は「個人事業(事業のジャンル)を開業」と書いて下さい。

正社員にはない幅広い経験

フリーランスとしての強みは、個人事業に必要な幅広い能力です。

自分の技量やセンスだけではなく普段会社がやっている経理や営業力、経営者としての考え方は採用者からすればフリーランスを雇うメリットの一つです。

自分を雇う利点を採用者にアピールしましょう。

コミュニケーション能力

採用者がフリーランスを雇う際、フリーランスは今まですべて個人で仕事しているので職場での人間関係やチームプレーが出来ないのではないかという不安を抱いています。

今までの仕事から得た、「聞く力」や「伝える力」を基準に考えてアピールしてみてください

なぜフリーランスから正社員になりたいのか

転職するための履歴書の際、比較的フリーランスから正社員になる人が少ないため、採用担当者は「なぜフリーランスから正社員になりたいのか」という点に興味があります。

収入や生活の安定という自分に対してのみメリットのあるものではなく、個人ではできない大きい事業をしたいなど自分と採用する側の両方に対してメリットのある志望動機書きましょう。

まとめ

履歴書を出して内定を取るためには採用担当者に「雇いたい」と思わせることが大切です。

言葉の選択、スキルの提示、強い志望動機を心がけて、内定の取れる履歴書を書いてみてはいかがでしょうか。

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