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  • 2015.09.14
  • フリーランス

フリーのシステムエンジニアが独立する前に身につけておくべき2つのスキル

システムエンジニア スキル

フリーランスのシステムエンジニアとして働く場合「自己管理能力」と「コミュニケーション能力」が必要となってきます。

そこで今回は、この2つのスキルについてご説明させていただきます。

フリーランスのシステムエンジニアは自己管理能力が重要

フリーランスのシステムエンジニアは、自分自身で仕事と私生活の両方を管理しなければいけなくなりますので、“自己管理能力”を身につけておくことが必要不可欠となります。

仕事については営業活動とプロジェクト遂行の両側面で必要なことがあります。

営業活動の側面

営業活動の側面では、抱えている案件数とその内容、自分自身の基準に基づいた優先度を把握しておくことが大切になります。

プロジェクト遂行の側面

受注したプロジェクトを管理・遂行する側面では、遂行する作業を自分自身の作業スピードを勘案したスケジューリングを行い、それを効率的に進めていく自己管理能力が必要になります。

私生活の側面

一方、私生活では、規則正しい生活、病気の予防を徹底し体調管理に気を付ける必要があります。フリーランスの場合、会社員と違い病欠してしまった場合に有休などが適用されません。

会社員であれば有休を使うなどして給与を得る権利を持ちながら休めますが、フリーランスは体調を崩して休んでしまうと、その分報酬を得ることができなくなってしまいます。

コミュニケーション能力を磨いて価格交渉を行う

システムエンジニアとして、プログラミングや要件定義などのITスキルが重要なことはもちろんですが、それら以外で必要なスキルとして、コミュニケーション能力が挙げられます。

クライアントの発言の意図を迅速に汲み取り、ご自身の経験をもとにディスカッションする必要があります。

そのため、コミュニケーションの基本となる、相手の話を傾聴し、相手の意図を正しく理解し、ご自身の考え・想いを的確かつ端的に伝える能力が必要となります。

システムエンジニアにとってのコミュニケーションスキルは、要件定義を行うタイミングでお客様の要件を抜け漏れなく抽出しきる為に必要であり、システム開発の段階ではプログラマーに対して要件を正しく伝達する際にも重要となるスキルとなります。

そして、コミュニケーションスキルを活用して、フリーランスにとって重要な価格交渉を行うことも可能となります。自己管理能力になりますが、価格交渉前には、まずご自身の保有するスキルや能力について自己評価を行い、妥当な価格設定を行っていきます。

価格交渉時にはご自身の考えをしっかり伝えることが重要となります。市場の相場よりも価格設定が高かった場合でも、クライアントにとってどのようなメリットがあるのかをきちんと説明し、納得していただけるように持っていくことがコミュニケーションスキルとなります。

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