フリーランスとして働くためには、体が一番の資本です。会社員として働いていた時なら、年に一度は健康診断がありますが、個人事業主の場合は健康診断を受けるかどうかも自分次第。でも、病気になってからでは遅いです。今回は、フリーランスだからこそ受けておきたい健康診断についてのオトクな情報をご紹介します。
ただ、1年に1度のことですし、フリーランスの場合は体が何よりも資本なので、決して高い出費ではありません。
金銭的な余裕が無いから…と健康診断を受けるのを先送りしようと思っている人は、ぜひ自治体のHPで調べてみてください。「基本健康診査・がん検診+自治体名」などで調べてみると、情報にたどり着けます。
万が一ケガや病気になってしまった時に給付金を受けることが出来ますし、健康診断や人間ドックを受けるときに費用を一定額補助してくれます。費用補助をしてくれると、健康診断を受けることに前向きになれますよね。
月々の掛け金も2,000円とお手頃で、その金額は会費ということで経費にすることができるので節税にもなります。
残念ながら、経費はあくまで「事業に使った費用」ですので、健康診断の部分は費用にすることは出来ません。
しかし、突然病気になって入院ということになると、収入も無くなってしまうのがフリーランスの怖いところ。危ない芽は、早めに積むに越したことはありません。どうしても仕事優先になってしまうフリーランスこそ、健康診断を受けておきたいもの。日頃から健康状態に気を使うためにも、年に一度の健康診断は毎年の定例行事にしておきましょう。
フリーランスの健康診断はどうなる?
会社員の場合は、健康診断を受けていましたが、フリーランスの場合は自分で申し込んで受診する必要があります。健康診断は健康保険の対象外なので全て実費。一般的な健康診断(内科、血圧、レントゲン、心電図、血液、尿検査など)の場合は1万円前後、より精密な人間ドックの場合は4万円程度というのが費用の目安です。ただ、1年に1度のことですし、フリーランスの場合は体が何よりも資本なので、決して高い出費ではありません。
自治体の制度を活用しよう
自治体によっては安価で検診を受けられるので、調べてみてそれを活用するのも1つの方法です。特定年齢ならがん検診が無料だったり、ある年齢以上なら数百円~数千円で健康診断が受けられたり…と、これを使わない手はない!というほどお得です。金銭的な余裕が無いから…と健康診断を受けるのを先送りしようと思っている人は、ぜひ自治体のHPで調べてみてください。「基本健康診査・がん検診+自治体名」などで調べてみると、情報にたどり着けます。
あんしん財団に加入するのもオススメ
個人事業主には労災保険はありませんが、その代わりに共済制度であるあんしん財団に加入するのもお勧めです。万が一ケガや病気になってしまった時に給付金を受けることが出来ますし、健康診断や人間ドックを受けるときに費用を一定額補助してくれます。費用補助をしてくれると、健康診断を受けることに前向きになれますよね。
月々の掛け金も2,000円とお手頃で、その金額は会費ということで経費にすることができるので節税にもなります。
健康診断費用は経費になるのか?
気になるのが、「健康診断費用は経費になるのか」ということだと思います。残念ながら、経費はあくまで「事業に使った費用」ですので、健康診断の部分は費用にすることは出来ません。
しかし、突然病気になって入院ということになると、収入も無くなってしまうのがフリーランスの怖いところ。危ない芽は、早めに積むに越したことはありません。どうしても仕事優先になってしまうフリーランスこそ、健康診断を受けておきたいもの。日頃から健康状態に気を使うためにも、年に一度の健康診断は毎年の定例行事にしておきましょう。