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  • 2014.12.17
  • フリーランス

フリーランスとして活動する際に準備しておくべき契約書の7つのポイント

契約書

フリーランスになるとすべてが自分の責任となってきます。そのために痛い思いをしてしまうおともあるでしょう。しかしシンプルな言葉で、できるだけトラブルを避けることができるものがあります。それが契約書です。フリーランスとしてやっていくのであれば、契約書はきちんと作成しましょう。ではどんなことを盛り込んだらいいのか、リストアップしてみます。

代金について

ただ代金を書いているだけではいけません。示されている代金は、どんなサービスに対しての代金か?ということを明確にしましょう。クライアントが同意できるものになっているかを確認します。クライアントとの見解の違いで支払いを延期させられることもあるので、十分注意が必要です。

支払について

いつどのように支払いが行われるかについて、明記します。段階的に支払いをするフリーラスの人が多いです。契約時に40%、仕事に取り掛かり途中で20%、仕事が完了して40%という風に、自分とクライアントの希望で調整しましょう。
また支払方法についてもはっきりと書きます。必要ならば支払い猶予期限も記しましょう。

担当者の名前

クライアントのスタッフが幾人かいるときには、混乱・二度手間をなくす助けになります。1人の担当者を決めることで、無駄な労力をカットできます。さらにクライアントの都合に振り回されることがありません。

キャンセルについて

もしもプロジェクトが中止されたときに、キャンセル料はフリーランスを不利な立場から守ってくれます。どのような形で賠償が行われるかを、しっかりとクライアントト話し合ったうえで記載します。

修正について

クライアントの都合によって、今までやってきたことが無駄になることもあります。そのようなときには。費やした時間に対する対価をもらうように取り決めます。
またクライアントの満足に達さないという修正は、無料の修正回数や追加の修正費用などをはじめから明記しておきましょう。

著作権について

どのような仕事を引き受けるかによっても違いますが、いつまでフリーランサー側に著作権があるのか?ということも提示しましょう。クライアントが支払い前や許可なしに、公開を進める可能性もあるからです。
たいていの場合は、著作権はすべての取引、つまり支払が完了するまではフリーランサーにあります。

締め切り

締め切りの日時は、円滑な取引のためにもマストな項目です。

これ以外にも自分がなるべくトラブルに巻き込まれないような方法で、契約書を作成しましょう。契約書は自分を守るものです。めんどくさがらずにしっかりと作成しましょう。

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