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  • 2015.08.13
  • フリーランス

フリーのITエンジニアが募集要項を見る際に注意すべきポイント

フリーランス 募集要項

フリーランスとなったITエンジニアの方がクラウドソーシングや企業からの求人(募集要項)を見る際、どこに気を付けるべきなのでしょうか。

何も知らずに募集要項を確認すると、思わぬ落とし穴にはまってしまうことがあるかもしれません。

ここでは、募集要項を“正しく”読むとはどういったことなのか、どういった項目に注目して読む必要があるのかをご紹介します。

募集要項で確認が必要な項目

クラウドソーシングサービスでWebサイトに掲載されている案件情報や求人広告の募集要項欄に記載されている内容をフリーランスのITエンジニアの方が確認する時に気を付けるべきこととして、「給与額」「勤務体系」「交通費」などが挙げられます。

給与額

給与額についてですが、基本的に「額面」で記載されています。

額面とは基本給に諸手当を含んだ金額のことを指しており、額面から所得税、住民税、社会保険料などを差し引いて、実際に契約先から支払われる金額のことを「手取り額」と言います。

募集要項について、質問する機会があれば、そもそも記載されている金額は額面なのか否か、また何が引かれて「手取り」がいくら程度になるのか確認しておく必要があります。

勤務体系

勤務体系についてですが、「完全週休2日制」と「週休2日制」があり、「完全週休2日制」は契約期間中、1週間の内、必ず2日休むことができ、「週休2日制」は、ひと月の内、最低1週は2日休めるということになります。

例えば、ひと月の内、週2日休むことができるのは1週のみで他の週は週に1日しか休むことができないという場合も「週休2日制」となります。

このことを知らずに「週に2日休めると思っていても1日しか休めない」ということが発生してしまいます。

交通費

募集要項欄に「全額交通費支給」と書いてあれば、ご自身が掛かった交通費は全額負担されます。

しかし、「交通費支給」の場合は契約先の社内規定によって支給される金額となりますので、上限が設定されている場合などありますのでご注意ください。

募集要項は詳細に把握する必要がある

フリーランスのITエンジニアは、額面や勤務体系、交通費などご自身が気なる項目、重要だと思う項目を中心に募集要項を“正しく”読む必要があります。

そして、募集要項を読んで理解できなかったこと、曖昧だったことは契約前に確認するようにし、細かい点まで把握しておくことが肝要です。

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